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博鰲アジアフォーラム出席の中外企業家代表と会見 李克強総理
2014-04-11 12:47

   中国の李克強総理は10日午後、海南省の博鰲で博鰲アジアフォーラム2014年次総会に出席している中国と外国の大手多国籍企業責任者の代表と会見した。

   李総理は次のように述べた。今年の年次総会が「アジアの新しい未来」というテーマをめぐり、世界経済の回復を促す問題、新興経済体の持続的で健全な成長を回復させる問題を突っ込んで討議することは、アジアの成長およびアジアと世界のウィンウィンと協力を固めることにとって有益だ。

   総理は企業家たちが関心を寄せている中国の投資環境、省エネ・環境保護、多国籍企業が中国の改革のプロセスに参加する問題などについて突っ込んだ意見交換を行った。

   総理は次のように表明した。中国は改革を全面的に深め、開放をさらに拡大しているところだ。それが全額外資企業であっても合弁企業であっても、我々は中国で会社登記を行った外資企業を同一視し、公平な競争ができるビジネス環境を整えるため努力していく。中国の近代化実現を妨げている最大のボトルネックは1人あたりの資源・エネルギー占有量のレベルが低いことだ。我々はクリーンエネルギー産業、低炭素産業、省エネ・環境保護産業の発展を促すため努力していく。多国籍企業が自由意志を前提に中国企業との協力を進め、技術を共有することを歓迎する。中国側は知的財産権保護の度合いを強めていく。多国籍企業が中国の改革に参加するチャンスをとらえ、中国との長期的で安定した協力関係を構築し、それぞれの発展を促す過程において互恵とウィンウィンを実現することを望んでいる。

   楊晶・国務委員が会見に同席した。

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