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李克強総理,博鰲アジアフォーラム理事会メンバーと会見
2014-04-10 21:00

   2014年4月10日、李克強総理は海南省博鰲で博鰲アジアフォーラム理事会メンバーと会見した。

   李総理は次のように述べた。現在、世界の政治・経済の枠組みが深く見直されつつあり、経済グローバル化の大きなすう勢は後戻りすることはない。アジアが自らの一層の発展を勝ち取るには世界と深く融合する必要がある。今回、フォーラムでアジア各国の経済発展の内生的原動力強化をめぐって討議することは、アジアのより高いレベルの発展を図るうえでプラスになる。

   李総理は次のように指摘した。博鰲アジアフォーラムは発足からこの13年間、アジアの共通認識(コンセンサス)を結集し、中国とアジアの発展を図るうえで特別な貢献をしてきた。フォーラムはアジアに立脚し、アジアに寄与するとともに世界に目を向けるべきだ。そして議論だけでなく、実務協力を検討、推進すべきだ。経済を主要議題とすると同時に、相反するものも受け入れ、経済関連の政治、安全保障、外交も討議することを希望する。中国政府は今後もフォーラムの発展・拡大を支援し、このプラットホームを通じ、各国の交流と協力を強化していきたい。

   理事会メンバーは中国政府のフォーラムに対する大きな支援に感謝し、次のように述べた。フォーラムはアジアの今後の発展に焦点を絞ったもので、近年規模と影響力が絶えず拡大している。フォーラムは引き続き中国および関係各国との協力を強化し、その根本理念を広め、中国、アジアさらには世界の発展のためにより一層貢献していく。

   会見には楊晶・国務委員が同席した。

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