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駐長崎総領事館、2024年観桜会を開催
2024-04-17 10:34

 2024年3月30日、駐長崎総領事館は館内で観桜会を開催した。張大興総領事、大石賢吾長崎県知事、鈴木史朗長崎市長が出席し、挨拶をした。金子容三衆議院議員、古賀友一郎参議院議員、山本由夫長崎県議会副議長、毎熊政直長崎市議会議長、金子原二郎元農林水産大臣、中村法道元長崎県知事、田上富久元長崎市長、長崎県内各市町長等、教育、メディア、経済界の代表、友好団体や華僑華人、留学生、総領事館周辺住民約400名が出席した。

 観桜会は、山里中学校吹奏楽部の演奏で幕を開けた。 張総領事は挨拶で次のように述べた。総領事館の桜の木は、長崎各界の友好団体や個人より寄贈され、長崎県民と中国国民との友情の象徴となり、中日関係がいかに困難に直面しても、長崎県民の対中友好感情は常に変わらない。

 張総領事は、昨年、中日平和友好条約締結45周年と長崎県日中親善協議会設立50周年を記念する一連の記念事業を共同で実施したことを挙げた。

 張総領事は、昨年11月にサンフランシスコで習近平国家主席は岸田文雄首相と会見し、両国の戦略的互恵関係の全面的な推進を再確認し、両国関係に政治的なリーダーシップをもたらしたと強調した。総領事館は長崎各界とともに、中日友好の伝統を発揚し、長崎と中国の友好関係更なる発展を促進し、新時代における中日関係の発展のために新たな、より大きな貢献をすると願った。

 大石知事は挨拶で次のように述べた。毎年長崎県民に観桜会という交流の場を提供する総領事館に感謝するとともに、長崎県と中国は過去1年間、緊密な交流を行い、双方の友好関係を一層深めた。今後も長崎と中国の友好関係を深め、各分野の友好交流と協力を拡大していきたい。

 鈴木市長は挨拶で次のように述べた。昨年、総領事館が主催の青少年修学旅行に長崎中学生が参加し、長崎と中国の友好交流の歴史への理解がさらに深まった。 来年は長崎市と福州市の友好都市締結45周年となり、長崎市は総領事館との連携を深め、長崎と中国の交流の発展を促進していきたい。

 橋口町自治会の相川泰通会長は挨拶で次のように述べた。毎年、周辺住民を観桜会に招待する総領事館に感謝するとともに、総領事館と連携しながら、長崎と中国の友好交流のために努めていきたい。

 西岡秀子衆議院議員と加藤竜祥衆議院議員の代理が出席し、長崎県選出国会議員や長崎県内各市町長等からは、観桜会の開催を祝うとともに、中日友好関係のさらなる発展を願う祝電が寄せられた。

 張総領事は、来賓や周辺住民と深く交流し、中日友好関係について語った。参加者は総領事館との交流と連携をさらに深め、中日友好のために力を出したいと表明した。

 

 周辺住民代表や華僑華人が、バンド演奏、古筝、二胡、舞踊、太極拳、長嘴壺茶藝、変面などの素晴らしいパフォーマンスを披露し、会場から大きな拍手が湧き上がり、雰囲気は非常に友好的で盛り上がった。観桜会は長崎の地元メディアからも取材され、報道された。

 

 

 


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