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中国駐長崎総領事館、中日平和友好条約締結45周年記念-中日青年交流会を主催
2023-11-03 13:39

 2023年10月22日、長崎総領事館と長崎地区中国人留学生学友会は、館内で「中日平和友好条約締結45周年記念-中日青少年交流会」を開催した。張大興総領事が出席し、「次の45年間の中日両国の平和友好協力の新時代を共に築こう」というテーマで講演を行った。当該イベントには、長崎県政府代表、中日若者ら約40人が参加された。

 張総領事は、講演の中で中日平和友好条約締結の歴史を振り返り、中日平和友好条約の重要性について紹介し、次のように述べた。中日平和友好条約締結45周年を記念することは、条約の精神を振り返り、歴史的な発展の趨勢を把握し、中日関係の正しい方向を堅持し、発展のチャンスを共有し、友好な基礎を固め、国際的な公平と正義を共に堅守するためである。

 長崎は、対中友好と地域交流において深い基盤と良き伝統があり、若者たちには友好交流を通じて相互理解と友好を深め、平和友好への信念を堅持し、長崎の対中友好の伝統を発揚し、共に中日間の世代友好を促進するための歴史的な使命を遂行し、中日平和友好協力の新たな時代を築くために貢献していただきたいと強調した。

 両国の若者たちは、「今の中日青年にとって平和とは何か?」と「中日の若者はどのように中日関係の平和的発展に貢献すべきなのか?」という2つのテーマについてグループ内で交流と討論を行い、活発的に意見を交換し、それぞれの見解について発表した。

 

 討論後、両国の若者たちは一緒に小籠包の作り方を学び、折り紙、書道、絵画、中国文化を体験しながら親睦を深めた。 現場の雰囲気はとても友好的に且つ大いに盛り上がった。

 

 

 原口修長崎県政府代表は閉会の辞で、次のように述べた。長崎県は中国駐長崎総領事館や長崎地区中国留学生学友会と協力し、様々な日中青年交流イベントを開催し、日中の若者の視野を広げ、相互理解と友情を更に促進していきたいと表明した。

 


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