2023年9月13日、長崎総領事館は館内で長崎市立横尾中学校の「中日平和友好条約締結45周年記念ー身近な中国を探す旅」事後報告会を開催し、張大興総領事が出席して挨拶を行い、郭雪景領事、横尾中学校の小浦末浩校長らも出席した。

  張総領事は学生から長崎市内の中国関連史跡を研修旅行した報告発表を聞いた後、約50年間に渡る中日関係の発展や長崎県の対中交流及び総領事館の主な職責などについて紹介し、次のように述べた。今年は中日平和友好条約締結45周年であり、学生たちには長崎の良き伝統を継承し、積極的に中日交流に参加し、新時代の中日友好事業の建設者になっていただきたいと強調した。

  報告会ではクイズ大会もあり、クイズに正解した学生には張総領事からプレゼントがあり、今回の研修旅行に参加した学生全員にも記念品が贈呈され、大いに盛り上がった。学生たちは今回の研修旅行を通して視野が広まり、長崎と中国の友好交流歴史に対する理解を深めることができ、今後は中日友好を推進するために絶えず努力していきたいと表明した。

  長崎市立横尾中学校生徒34名は8月29日に中華街、唐人屋敷、孔子廟、孫文・梅屋庄吉ミュージアム等の中国関連史跡を研修旅行した。当該イベントは長崎新聞でも報道された。