3月27日、張大興総領事は長崎県日中親善協議会が主催する「中国からの留学生の交流会」に出席し、中国人留学生、日中親善協議会会員及び職員、総領事館員の約50名が活動に参加した。

　張総領事は挨拶の中で初めに日中親善協議会からの招待に感謝し、続いて次のように述べた。長崎は古来より中日間の文化交流や人員往来における重要な窓口であり、中国の要素が随所に見ることができる。また、多くの伝統的な祝祭日の中には依然として中国文化の影響が色濃く残っており、これは双方の友好関係をより一層深いものにする大切な財産だろう。今年は、中日国交正常化50周年の節目の年である。皆様がこの貴重な機会を大切にし、長崎が中国と展開してきた友好交流の長い歴史を振り返りながら、先人たちが推し進めてきた中日文化交流の輝かしい足跡をたどり、真摯な意思疎通を通じて絶えず相互理解と友好感情を増進してほしい。そして、引き続き長崎の対中友好の良い伝統を発揚しながら、共に新時代の中日関係のより良い未来を築いていくことを願っている。

　活動中、張総領事は参加者と積極的に交流し、友情を深め、変面ショーを鑑賞した。その後、長崎孔子廟中国歴代博物館、長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム、唐人屋敷などを歩いて参観し、参加者には中国の記念品を贈った。