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劉亜明総領事,長崎県立大学にて講演
2018/10/23

 2018年10月23日、劉亜明総領事は長崎県立大学佐世保校において「未来に向かって~長崎と中国の交流について」というテーマで講演した。長崎県立大学稲永忍理事長、長崎県立大学太田博道学長をはじめ長崎県立大学の学生300名あまりが参加し、長崎県立大学シーボルト校の学生らもライブビューイングで参加した。

 劉亜明総領事は講演の中で次のように述べた。40年前の今日、中日両国は中日友好和平条約を締結し、両国関係における歴史的で重要な一里塚を築いた。この記念すべき日に両国関係の未来を担う学生と共に両国、そして長崎と中国の友好交流の歴史を振り返り両国関係の未来発展について論じあえることは非常に有意義なことである。

 劉亜明総領事は、長崎は江戸時代より鎖国政策下における唯一の対外交流の港として多くの中国商船を迎えることで緊密な貿易交流関係を築いてきたと指摘した。空海法師や隠元禅師、孫文と梅屋庄吉等、長崎と中国の交流に貢献した歴史的人物を紹介し、対中交流における悠久の歴史の中で、中国文化は長崎の風俗習慣に溶け込み、長崎の市民生活のあらゆる場面に根付いていると述べた。

 また、劉亜明総領事は新中国成立以降の長崎の対中交流の歴史を紹介した。長崎県議会は日本各地方自治体に率先して「一つの中国」を承認し、中国の国連議席の回復と中日国交正常化の実現を提出し、両国友好交流推進において積極的な努力をされた。その後、長崎と中国の各地方は積極的に友好都市関係を成立させ、各領域の友好交流と実務協力を展開し、中日関係の改善と発展にプラスの働きを行ってきたと述べた。

 劉亜明総領事は、本年は中日平和友好条約締結40周年に当たり、両国関係は正常な関係に戻り、さらに一歩進んだ改善と発展への良き契機を迎えていると強調した。青少年はその肩に両国関係の未来を背負っており、本日参加の学生にも中日友好の使者として、次世代の中日両国関係へ貢献していただきたいと述べた。

 講演終了後、劉亜明総領事は長崎県立大学の中国人留学生代表らと会見し、日ごろの学習や生活を慰労し、今後も学習に励み将来の祖国発展と中日関係の懸け橋となるよう激励した。

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