中国の2度目の有人宇宙船「神舟6号」は115時間32分の宇宙飛行を行い、真の意味での有人宇宙空間科学実験を終え、17日午前4時33分(北京時間、以下同)、内蒙古自治区中部の阿木古郎草原に順調に着陸し、乗員の費俊竜、聶海勝両飛行士が無事帰還した。
中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会が今回の成功に祝電を送った。呉邦国、賈慶林、黄菊、呉官正氏ら指導者が北京宇宙飛行管制センターで帰還の模様の実況中継を見学した。呉邦国氏が祝電を読み上げた。
「神舟6号」の帰還船は同日午前3時44分、軌道船と切り離された。続いて制動エンジンに点火し、帰還軌道に入った。4時10分に帰還船は大気圏に入り始め、地上から10キロのところで、着陸の最終段階に入り、落下傘が開き、ゆっくり降下し始めた。4時33分に着陸に成功した。
陸軍航空兵部隊の協力を受け、帰還船の回収任務を担っている西安衛星管制センター所属の着陸場の回収チームが着陸地点に急行した。帰還船のハッチが開かれ、2人の宇宙飛行士が自分で出て来て、出迎えの関係者に笑顔で手を振ってあいさつした。
5時45分、有人宇宙飛行計画指揮本部の陳炳徳本部長は「神舟6号」の帰還船の着陸に成功し、両飛行士が自分で帰還船から出てきたことを発表し、「神舟6号」の有人宇宙飛行成功を宣言した。
北京宇宙飛行管制センターで呉邦国氏が中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会の祝電を読み上げ、両飛行士と関係者に祝意を表し、慰労した。
祝電は次のように述べている。▽「神舟6号」の成功は中国が有人宇宙飛行技術開発、有人宇宙空間実験で里程標的意義のある重要な勝利を収めたことを示している。これは中国の国際的地位を一層高め、中国の経済力、科学技術力、国防力、民族結集力を強め、全国各民族人民が党中央の周りに固く団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な事業を絶えず前進させるよう鼓舞するうえで、重要かつ深遠な意義がある。▽今回の有人宇宙飛行の任務に参加したすべての要員が胡錦涛氏を総書記とする党中央の指導の下、トウ(登+おおざと)小平理論と「3つの代表」の重要思想の偉大な旗印を高く掲げ、有人宇宙飛行技術を引き続き発展させ、宇宙資源を積極的に開拓し、人類に幸福をもたらし、小康(いくらかゆとりのある)社会を全面的に建設し、中華民族の偉大な復興を実現するため、人類の平和と発展の崇高な事業を促進するため、新たにより大きく貢献するよう努力することを希望する。
(北京10月17日発新華社)