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金子知事を団長とする在長崎中国総領事館開設二十周年記念訪中団(十人)は八日夕、北京市で李肇星外相と中日友好協会の宋健会長を相次いで表敬訪問し、総領事館設置とこの二十年間の友好交流、経済分野などでの関係促進に対し、深い謝意を示した。
日中の関係者によると、中国外相が日本の一自治体の首長と単独で面会するのは極めて異例という。
訪中団は中国の迎賓館に当たる釣魚台で、李外相や中国外務省幹部らと面会。李外相は「中国との政策を継承した人を忘れない」と述べ、国交正常化(一九七二年)前後からの本県の日中友好に対する姿勢を評価した。
さらに長崎総領事館についても「長年にわたって、長崎県民から協力と支援をいただき感謝する」と話した。
これに対し金子知事は、「総領事館設置は中国政府の特別の配慮によるもの」とお礼を述べた。その上で、上海外語大への留学制度創設など若い世代を対象にした新しい交流の在り方を示し、「友好関係をこれまで以上に深めたい」と今後の展望について語った。
また、人民大会堂では宋会長らと会談。知事が「交流の懸け橋である総領事館への期待はこれからも大きい」と話すと、宋会長は「(今回の訪中団の取り組みは)大変意義深いものがある」と応じた。
同日夜は人民大会堂内で県主催の記念祝賀会が開かれ、中国側から外務省関係者や歴代の総領事らが出席。訪中団メンバーと活発に意見交換していた。 |